Jリーグ パリ五輪世代

Jリーグで活躍するパリ五輪世代の有望若手8名をチェック!

2024年に予定されているパリ五輪

サッカー競技はU-23世代のため、2023年12月31日時点で23歳未満の選手が出場することができます。

※2001年1月1日以降生まれの現在20歳以下の選手が対象

※2000年生まれは対象外となるため、日本でギリギリ対象外なのはアルビレックス新潟の本間至恩選手などとなります。

そんなパリ五輪世代ですでにJリーグで活躍している8選手を特集します!

 

 

GK  浦和レッズ 鈴木彩艶選手

2002年8月21日生まれ/18歳/190cm/93kg右利き

浦和レッズユース出身/2021年J1リーグ戦2試合出場

ガーナ人の父と日本人の母を持ち、アメリカで出生したインターナショナルな経歴を持つ鈴木選手

ルヴァンカップで出場機会を増やすと、Jリーグでも13節の仙台戦、14節のガンバ戦と連続出場し無失点での勝利に大きく貢献いたしました。

同じ浦和レッズの元日本代表、西川周作選手に憧れているという鈴木彩艶選手は、その体格からくるセービングだけでなく、西川選手譲りの足元の技術にも定評があるプレースタイルです。

さいたま市浦和区で小中学校を過ごし、浦和レッズのジュニアユース出身である生粋の浦和人であることも熱狂的なファンの心を掴んでいますね。

パリ五輪どころか、A代表への選出も近いかもしれません。

 

MF 湘南ベルマーレ 田中聡選手

2002年8月13日生まれ/18歳/174cm/70kg左利き

湘南ベルマーレU-18出身/2021年J1リーグ戦13試合出場1得点

本職のボランチだけでなく、センターバックとしても出場している田中聡選手

高校3年の特別指定選手であった2020年もリーグ戦で17試合に出場、今期はチームの主力として活躍しております。

球際で戦えて、複数ポジションをこなせるというプレースタイルは代表戦においても大きな武器となり、

近い将来は遠藤航選手のようなイメージで海外でも活躍するかもしれません。

 

 

DF 柏レイソル 田中隼人選手

2003年11月1日生まれ/17歳/188cm74kg/左利き

柏レイソルU-18出身/2021年ルヴァンカップ2試合出場

高校3年生ながらルヴァンカップで2試合出場しているレフティーの大型センターバック

4月21日のルヴァンカップ湘南戦では堂々と3バックの真ん中でプレーをし、初出場ながら堂々としたコーチングで存在感を見せました。

柏U-18でもキャプテンマークを巻くプレースタイルはチームの未来を背負っていくかもしれません。

中山雄太、酒井宏樹、中谷慎之介と代表クラスのDFを生んできた柏ユースの新たな逸材に注目です。

 

 

MF 鹿島アントラーズ  荒木遼太郎選手

2002年1月19日生まれ/19歳/170cm60kg/右利き

東福岡高校出身/2021年J1リーグ14試合出場5得点

今シーズンは名門 鹿島アントラーズでレギュラーを獲得している高卒2年目のアタッカー

2列目~FWと攻撃的なポジションなら複数こなし、今期すでに5ゴールを挙げてています。

プレースタイルとして、華麗なテクニックから繰り出されるドリブルに、正確なパス、ゴール前での嗅覚はJリーグ時代の香川真司選手のようです。

間違いなくこの世代の中心選手となっていくでしょう。

 

 

FW 鹿島アントラーズ  染野唯月選手

2001年9月12日生まれ/19歳/179cm67kg/右利き

尚志高校出身/2021年J1リーグ7試合出場0得点

尚志高校で出場した、高校二年生時の全国高校サッカー選手権での活躍が記憶に新しい染野選手

同期入団の荒木選手の活躍が目立っているものの、この世代の中心選手であることは明らか。

ファンタジスタなプレースタイルを持つ染野選手の今後に注目です。

 

 

MF サガン鳥栖 松岡大起選手

2002年8月13日生まれ/18歳/170cm/65g/右利き

サガン鳥栖U-18出身/2021年J1リーグ戦14試合出場

2019年23試合、2020年32試合、2021年14試合とすでにJ1で69試合も出場しこの世代では群を抜いての経験を持つ松岡選手

本職のボランチだけでなく、2列目やセンターバックとしても起用されており、ポリバレントなプレースタイルです。

2019年のトゥーロン国際では17歳ながらU-22のチームに招集されました。

松岡選手もパリ五輪世代では中心選手として活躍するでしょう。

 

 

MF 東京ヴェルディ 阿野真拓選手

2003年8月30日生まれ/17歳/158cm/55g/左利き

東京ヴェルディU-18所属/2021年J2リーグ戦3試合出場

16歳でトップチームデビューした名門クラブの逸材

小柄な体格を活かした緩急のあるドリブルのプレースタイルは、トップチームでの今後も大いに期待できます。

寮生活の私生活では自炊にもチャレンジしている様子があり、今後に期待です。

 

 

FW ジェフ千葉 櫻川ソロモン選手

2001年8月4日生まれ/19歳/193cm/89g/右利き

ジェフ千葉U-18出身/2021年J2リーグ戦8試合出場1ゴール(先発1)

ナイジェリア人の父と日本人の父を持つ櫻川ソロモン選手は、クラブ期待の生え抜き大型CFです。

今期第9節の水戸ホーリーホック戦では、途中出場で決勝ゴールを挙げ、ユニフォームを脱いでベンチに走っていった姿が印象的な熱いFWです。(イエローカードでした)

このゴールもスピードを活かした裏抜けから生まれており、長身を生かしたフィジカルだけではないプレースタイルが魅力です。

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